2011年12月29日木曜日

2011年その1と、大好き!透明(アクア)ボタン

今年もあと3日になってしまいました。
2011年は例年より少しは良くなると元旦の時には希望を持っていましたが、
我々、デザインに関わる業界も震災後、緩やかな回復兆しが一気に落ち込みに転じて苦しい一年となってしまいました。
日本円高、欧米の経済危機、予断を許さない状況が来年も続く様な気配で新しい年を迎えようとしています。
来年もさらに悪化という情報もあるようですが一体どうなるのでしょうか。
この様な世の中さらに一層の我慢と努力が必要と実感しているところですが、
前進すべく、希望を見いだす糸口がなかなか見えてきません。

ここ数年来、素材集の製作販売する競合会社が増えて、かなりの数になっています。
私達の様に、流通会社や通販会社と販売契約を交わして販社各社から販売している以外にも、個人やデザイン事務所が
Web上で素材の販売サイトを立ち上げているのも目立って来ています。
さらにはイラスト等の素材無料配布のサイトがページがワンさと出現しているのも現実として有り、
販売営業の障害となっていることも…
全てが同じだとはいえないのですが、素材掲載のページにはアフリエイトの広告が並んで
「困ったもんだ」と「よくやるねー」・・嘆いている自分がここにいます。
多分、売り上げ数のダウン、新規競合の製品増、無料ダウンロードサイトの増加などは続くでしょう。
でもNext Oneガンバル!

デジグラ工房は他社製品との差別化を念頭に入れてリリースするのですが、イラスト等のフォルムイメージさえ似ているものをだされてしまう世の中です。実際にデザイナーとしてプライドはどこにあるのだろ…と自身を返り見る事もときにはあります。

私は今、デジグラ工房サイトのWebShopページをオープンソースのEC-CUBEにしようと構築中ですが、そのサイトに透明ボタンをセットしようとボタンを制作しています。
制作にはAdobe Illustratorを使います。PhotoShopでも作れるのですがベクトルタイプなら展開や変更がかなり自由にできるのがその理由です。
デジグラ工房WebサイトのIndexページ(http://e-digigra.com/index2.html)は3代目です。初代はAdobe Dreamweaverで制作。
2代目(http://e-digigra.com/title_page/dg1_in.html)からはCSS、Htmlのコーディングはテキストエディタで始めました。今もこの3代が同居状態ですが、
3代目(http://e-digigra.com/DI3D_IN.html)のページにはIllustratorのグラデーション設定で制作したボタンを使っています。
下の画像のものです。
▼2パターンの制作方法で作ったボタンを掲載しておきます。
▼下記の上、グリーン、オレンジボタンがEC用のページに使うボタン、
透明感を表現する為に、ドットのグラデーションスウォッチパターンや透明設定を応用しています。
右丸ボタン、下のバー類が現在デジグラ工房サイトに使っているものです。
















DIGIGRA PICTURE 5 ベクトル3Dパーツはパス同士のブレンドのグラデーションで構成しています。
リンゴやタマゴ、グリーンのボール(マスカット)はAdobeDemensionという昔のベクトルの3Dソフトで制作したものにしずくのパーツを配置したものです。
(今はIllustratorCSに搭載されている3D機能の単独ソフト)
AdobeDemensionで作ったベクトル3Dパーツは下記のページにご案内しています。ご覧になって下さい。

http://e-digigra.com/DI3D_IN.html





















今日はこれまで ではご機嫌宜敷く。
カナブンいつ帰ってくるのかな?

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